期末のファイヤーセールを終えて・・・、不動産投資の優良物件です。

期末のファイヤーセールを終えて・・・

2010年4月23日 by Quality-F

やっと一段落ついた今日この頃。期末のファイヤーセールは凄かった。最近のエンドはプロでも目を見張るようなスピード感で恐れ入る。中でも、自信を持って奨めていた非公開物件の一つは、わずか数日で現金で決着した。惜しくも、弊社のお客様はこのスピード感(現金決済)には間に合わなかったが。まあ、長期定期借家(20年)でクリニックが入居(初期投資莫大)、超安定稼動の物件で、しかも駅前の新築再開発ビル。その他、「地銀が入居者で融資はうちが面倒見ます的な物件」等々、利回り水準だけでは無く、特徴が面白い物も多かった。

現在でも需要はいたって旺盛。どうであろうか、期待されるクライテリアとしてはRC造、築浅、東京23区、駅10分以内、表面利回り8.5~9%、価格帯は4億円程度。こんな感じで探されているのではないだろうか?しかしながら取引利回り云々より、…とにかく物(優良物件)が無いのが実情であろう。このような状況を鑑みると、現在有効な投資法としては「待ちに待った極秘情報に有無を言わさず乗る」か、若しくは、「市場に滞留している公開物件を足元見て指す(へたな鉄砲数打ちゃ当たる作戦)」かの2つである。あと、…しいてあげればオペレーション物(機会があれば、お話したい)に手を出すか!等であろう。

不動産マーケットはリートを先駆けに、法人需要も序々に見られるようになってきた。法人ベースではセラーとバイヤーのスプレットは50bsp程度まで縮小してきているのではないだろうか。(しかしながら、オフィス等の賃料は底なしで落ち込んでいる。収益の見立てにも拠るが・・・※参照)。実需ではマンション需要が上向き等、ややバイアスのかかった広告が紙面で晒されているが、当面は大きな波も無く、現状維持であろう。また、利回り水準も概ね妥当な範囲内にシフトチェンジしてきており、以前より投資スキームが組みやすくなってきている。あとは、レンダーがもっと広くお金を流してくれさえすれば…。物は無いものの、依然として「買える者」のみの独壇場である。

期末のラッシュにかこつけて、HPのメンテナンスや更新が手付かずになっていたが、今後、随時、行っていきたいと考えている。読者の方には深くお詫びを申し上げたい。

※先日リーシング担当の友人から、面白い話しを聞いた。読者も当然として知っている六本木にあるSクラス超高層ビルの話である。その現在の賃料水準は20,000円/坪を割り込んで、フリーレント6ヶ月以上との事である。いったい、どこまで賃料が下がるのか?今後、予定されている2012年のオフィス大量供給等の諸問題を含めて・・・オリンピックに期待するのもさすがに芸が無い。

読者も筆者の毎度の話しで、正直、耳にタコが出来ているかも知れないが、賃料の大幅下落や長期のフリーレント等についても、2003、2004年当時の状況と酷似している。当時は2年(24ヶ月)のフリーレントなんていう荒業もあったが…。