不動産投資の為のエリア概要 (8) 港区、不動産投資の優良物件です。

不動産投資の為のエリア概要 (8) 港区

2009年11月24日 by Quality-F

港区は日本屈指のインターナショナルな区であり、また、高額納税者が圧倒的に多い事でも有名である。人口の一割強が外国人で、これは、開国後、日本の玄関であった横浜港と皇居を結ぶ中間点に位置する事から、大使館や領事館が多く設置された事が始まりとされる。

南麻布や元麻布等、都心接近性の非常に高い高級住宅地が集積し、かつての江戸時代の武家屋敷の面影が残る緑溢れる住宅地がひっそりと佇んでいるのも特色である。また、六本木や愛宕山、港南、お台場等、再開発ラッシュで建設された新たなスタイル(職住混在)の街(居住区)も増えている。中でもヒルズ族はあまりにも有名である。

南麻布は有栖川宮記念公園が存し、ドイツ大使館やフランス大使館、中国大使館等、多くの大使館が立地し、インターナショナルな雰囲気が溢れ出し、町全体が絵になる美しさである。天皇皇后のデートスポットとして名高い「東京ローンテニスクラブ」や日本屈指のフレンチの名店、ワインショップやギャラリー等、すべてが絵になる。一方、広尾方面に下れば、庶民的な雰囲気の広尾商店街も存し、生活利便性も極めて高い。

元麻布は元麻布ヒルズを中心に高台に位置し、大使館や大邸宅、外国人向けハイエンドマンションが集積し、周囲の坂道と相まって、まるで天上界に住んでいるような面持ちである。筆者もいつかは住んで見たいと考えてやまないエリアである。このような言葉が適切かどうかは疑問であるが、高級住宅地である麻布十番が下界に感じてしまう。

不動産投資に迷ったら、とりあえず港区の物件を買えば間違いないと言われるほどである。人口もここ十年で約30%程度増加しており、人口減少が懸念される世の中でありながら、港区は別格であり、今後もこの傾向は続くであろう。居住用の地価・賃料水準共に日本トップクラスである。圧倒的な都心接近性と生活利便性を内包し、かつ、大使館が多いインターナショナルな特質性、及び「六本木ヒルズ」や「ミッドタウン」等の日本最大級の商業ビルを兼備えた、日本屈指の居住エリアである。